健康診断後の食事は・・・
前回は、健康診断の前によく食べていた
朝食のメニューでしたが
健康診断後に改善するとしたら
やっぱり
和食 でしょう!
ということで、こんな感じにチェンジ!
かなり地味・・・
しかも、サバは缶詰から出しただけ・・・( ゚Д゚)
朝は忙しいから、いいんです (*^-^*)
地味だし、手抜きだけど 体にはやさしいものばかり。
前日に準備しておけば、朝はお皿に盛りつけるだけ(^O^)/
簡単なら続けられそうでしょ。
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全てのおかずについて語ると
長くなりすぎるので、
今日はこの中のサバについてのお話です。
青魚の脂には EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。
これらは体内でほとんど作ることができない「必須脂肪酸」の一種です。
必須脂肪酸にはEPA以外に、 DHA:魚油に含まれる
AA :肉やリノール酸(植物油のひとつ)
に偏った食事により体内に増加する。
EPAは、血管・血液の健康維持に重要で、
★「血液をサラサラにする」
★「中性脂肪値を下げる」
★「血管年齢を若く保つ」
★「心臓病・脳梗塞を防ぐ」
★「動脈硬化を防ぐ」などの効果があります。
5つの項目に共通していることは、
『血管の壁を汚さない血液にする』 ということ。
水道管を想像してみてください。
キレイな水が流れていたら、壁に汚れが付着したり
何かが詰まって流れにくくなる なんてこと起こらないですよね。
もし油や泥が混ざっていたら・・・
壁に付着しやすくなることは想像できるのではないかと思います。
特に管が枝分かれするところやカーブしているところは、流れが遅くなるので、
泥が沈殿して積もったり、角の部分に付着しやすくなります。
少しくっつくと、そこに積もるようにどんどんくっついて壁がどんどん厚くなります。(動脈硬化)
部分的に盛り上がってコブのようになる場所もでてきます。(血栓)
それでも汚れた水(高脂血症)を流し続けたら・・・
壁が厚くなって菅の内側が狭くなり、流れにくいから強く押しだそうとします。(血圧の上昇)
コブが何かのはずみで壊れて、流されて・・・
狭いところに詰まってしまうこともあるでしょう(脳梗塞や心筋梗塞)
[( )の中は、人間の体に置き換えるとどうなるのかを表しています]
この油や泥に相当する物が アラキドン酸(AA)です。
これは、肉やリノール酸(てんぷら油など)を食べ過ぎると体の中で増えてしまいます。
まだ健康診断の数値が良くて、健康だから大丈夫!と思っていても、
いつまでも若い時からの肉の多い食生活を続けていると、
アラキドン酸が増えて、知らず知らず血管に蓄積していってしまうかもしれません。
でも、肉を全く食べない というわけにもいかないので、
今より魚を食べるようにしてEPAを摂取し、
血液をサラサラにして、血栓ができにくくしたり、高脂血症を予防したら、
その結果、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の予防もできるよ ということなんです。
そのEPAが多く含まれる魚は、
1位 マイワシ (1381 mg)
2位 本マグロ(トロ)(1288 mg )
3位 サバ (1214 mg )
4位 真鯛 (1085 mg )
5位 ブリ ( 899 mg)
6位 サンマ (844 mg)
7位 サケ (492 mg)
8位 アジ (408 mg)
とっても長~くなってしまいましたが、
イメージできたでしょうか?
なんとなく 『魚がいいらしいよ』
と聞いていても、なかなか食生活を改善しようとは思えないですよね。
自分の血管の中をイメージできたら、きっと、
油まみれの食生活は送れなくなると思いますよ。
ワークショップを受けられる方には、図解もおつけしようと思っています♡
次回も、冒頭の写真の中の1品から
『どうして?』をお伝えします。
連続で 生活習慣病を予防する食事メニューについて
書いています。
読み忘れのないように、このHPをフォローしていただくことを
おすすめします。
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