逆の立場に身をおいてみると・・・

イクメンが増えてきて、家事を手伝ってもらいやすい時代になってきました。

そうそう。家族助け合って仲良く。

パパさんも育児と家事手伝ってくれたら家庭円満。


でも、本当にそれだけで大丈夫?

無理させてない?ストレス溜めこんでない?


先日、私は百貨店催事で6日間、10時から20時までガッツリ仕事していました。

ほぼ立ちっぱなしでしたが、朝起きて朝ごはんとお弁当作り、洗濯干して、21時に帰ったら食器を洗ったり、洗濯ものを畳んだり・・・。

翌日の用意をしていると、すぐに日付をまたいでしまう。

子どもの顔を見たのは朝ご飯を食べている姿を見た時だけ・・・。

会話する時間はありませんでした。(1週間も!)


何て母親だ!という声が聞こえてきそうですが・・・(それはさておき)

こんな働き方してるんですよね。世の中のパパさんたちは。


朝から夜遅くまで毎日仕事に出かけるパパさんは、帰宅するとこんなに疲れているのかもしれないな・・・。


ご飯が用意してあっても食べる気になれない日もきっとあるだろうし、

疲れていて洗濯物を畳んだり、食器洗いする気になんてとてもなれないだろうな。

この1週間だけでも私は無理 でした。


単純に 今、出来るか出来ないか を考えた時、

そんなに疲れている人に色々な家事をしてもらうのってどうなのかな?

体力、時間に余裕があるほうがするのが、自然なのでは? と思いました。


男性は外で仕事、女性は家の中の事をするというのは、

働き者の日本人だからこその自然発生的な役割分担だったのではないかと思いました。


だからと言って、これからもずっと家事は女性がし続ける・・・というのは

時代の考え方に合わないですね。

女性は沢山のことを犠牲にしてきたんです。


しかし、単純に各家庭でパパさんに圧力をかけて、家事をしてもらっても、

家族が仲良くなれるかどうかは・・・ですよね。


まずは男性の働き方を見直すべきなのではないかと思います。


一緒に住んでいるのに自分の子どもになかなか会えないような時間に、出勤・帰宅 ではなく、

朝は仕方がないとしても、帰りは一緒に夕ご飯を食べられるような時間に帰れるように

仕事を終わらせる努力をしてもらう(効率よく)

職場のほうも、ダラダラと仕事をさせたり、夕方から形式的な会議をして、『仕事こんなに頑張ってる感に浸る』のではのではなくて

時間を有効に使って結果を出すことに知恵を絞って、家族との時間も大切にする余裕のあるパパさんが増えてほしいと思います。


仕事をしているママさんはそれをするために、知恵を絞って両立させてきたのです。

本当はやりたかったことがあるのに、家族のために諦めたり、我慢したり

男性が結婚する前も後も働き方を変えないで済んでいるのは、沢山の女性が自分の大事な夢や時間を譲ってきてくれたおかげなのです。


こんな男女不平等な世の中を変えるのは、

相手を思いやる心 だけかと思います。


自分の都合ばかり相手に言ってしまいがちですが、

相手が今日は疲れているのか、余裕があるのかを、

ちゃんと話を聞いて知るように努め、

お互いに、いつもありがとうの気持ちを持って

そのうえで、今日はこの家事なら出来そう とか、

今日は無理だからお願いします。でも、休日はやりますよ。 とか

押し付け合わずに助け合って出来たらいいな


普段からお互いに相手を思いやり、助け合っていたら、自然に家族の絆は強くなるだろうし

『パパは今度いつ来るの?』なんて言葉が子どもから出てくる事態は起こらないです。


なかなか機会はないけれど、お互いの生活を体験する機会があると、

それぞれの大変さが分かりやすいかな と思います。


女性は結婚前に働いていた時の生活リズムを思い出してみたり、

男性は思い切って何日か有休をとり、ママに頼らずに子どもと遊びながら家事・育児をしてみたら

大変さが少しは理解できるのではないでしょうか。


理解出来たら、あとは 相手を思いやるだけ。

2人ともしんどかったら、家事は今日はお休み。

子どもが大きくなっていたら(小学生以上)掃除や洗濯手伝って貰いましょう。

一緒に洗濯物畳みながらテレビを観たりしてもいいかも。

子どもの自立を促せますよ。


今回私が1週間も長時間の仕事に挑戦できたのは、

子どもたちが自分のことは自分である程度は出来るようになっていたり、兄妹で助け合えることが分かっていたから。

何でもかんでもママが完璧にする必要はないですよ。

ちょっと抜けてるくらいのほうが、子どもはしっかりするのかもしれません。

家事を時々子どもやパパに割り振って、家事によって家族の絆を強くしていきましょう。


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