楽しい字の練習しませんか?
今日からはしばらく、『アドラー心理の言葉』という本から
ピックアップした言葉を栞にしてご紹介します。
*******************
どんなに汚く書いてあるかを注意する代わりに
1ページ、1行、1単語、あるいはほんの1文字でも
どんなにうまく書けているかを気づかせてやるほうがいいのです。
—―アルフレッド・アドラー
*******************
漢字ドリルや習字など、
キレイな字を書けないと
学校でやりなおしになってしまったらかわいそう。
習字は教室の後ろに貼りだされるから、
変な字を書いてしまったら
恥ずかしい思いをするかも・・・。
キレイな字を書ける子にしようと
ついつい、家で厳しく注意して
子どもの表情を曇らせていませんか?
せっかく綺麗な字を書けるようになったとしても、
『私は字が下手なんだ』と、自信をなくしてしまったら・・・
子どもは自分で綺麗な字を書きたいとおもったら、
練習しますよ。
学校でキレイな字を書く子がいると
『私も〇〇ちゃんみたいにきれいな字で書きたいな』
と言い始めました。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
うちでは今、習字の練習がブームです。
100円ショップに
筆に水を含ませて書くと
文字が浮かび上がってくるシート
が売られているのをみつけて、
4枚ほど買い(乾くまで書けないので・・・)
毎日、好きな字を書いたり、
絵を書いたりして遊んでいます。
このシートはなかなかの優れもので、
本当に墨で描いたような色なのです。
すぐに乾くので、何度も練習できます。
自由に書いていると
かすれたり、筆の先が割れてきて
書きにくくなってくるので
そのタイミングで、
筆先のかたちはこうしたらいいよ。
筆運びをこうすると先がきれいだよ。
ここの、はねやはらいはこうするとカッコよく決まるよ!
などと欲張らずに1日に一言だけ伝えてみると・・・
やってみる!!!
何度も挑戦。
カッコ良く書けたら写真に撮って
パパに送信!
遊んでいる時は、
親のアドバイスを
聞いてくれるんだなぁ・・・。
のびのび遊んでいるうちに、
いろんなことができるようになっちゃう
楽しい方法を一緒にやってみませんか?
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
0コメント