自分に自信ありますか?

自分に自信ありますか?

と聞かれて「あります!」と言える人ってどのくらいいらっしゃるのでしょう。

今までに「自分はここにいていいのかな?」と思ったことがある人はどのくらいいるのでしょう。


最近よく、自己肯定感をはぐくもう という言葉を聞いたり読んだりしますね。

それはどうしてなのでしょう。

もっともな話は本や専門家の方にお任せするとして、

私は自己肯定感をはぐぐめない環境にいたら、その子はその後どんなことに苦しむのかをお伝えしたいと思います。


幼い頃は体の大小、誕生日(早生まれ)、体の強弱(例えばアレルギー疾患の有無)などの個人の努力ではどうにもならないことを笑われたり、馬鹿にされたり、いじめられたりしがちです。

私は早生まれで体が小さく病弱でした。よく休むために他の子が簡単に出来る事がなかなかできなかったり、アトピーで見た目が悪いからといじめられていました。給食も昔は体の大小に関係なく平等に同じ量を配られそれを残さず食べなくてはならず、(当然食べられるはずもないので)毎回、残した罰で素手でトイレ掃除をさせられました。「ダメでしょ」という言葉と共に。

今の時代そんなことしたら先生訴えられますよね。


そんな時に先生や親が守ってくれたり、「あなたが悪いわけじゃない」と言ってくれていたら・・・

と、親になった今の私は思います。


周りのみんなができているのに・・・

みんなより小さいからって甘えている

すぐに体をこわす(仮病じゃないか?と疑われる)


ひとつひとつは些細なことでも、何回も自分を否定される言葉を言われることで、

「私はダメな子なんだ。みんなに嫌われているんだ。頑張っても見た目だけで馬鹿にされるんだ」と無意識に自分を痛めつけるようになってしまいます。

大きくなってからも「そんな捉え方をするあんたが悪い」といわれて更に傷つき、

何十年も自分が嫌で何とかしたいともがき続けて、今は人からはほとんどわからないようにまでになっていますが、まだ、どうしても他の人には何でもない事が大変なことがあります。嫌われる自信の方が強くて自分から人に話しかけるのが今でも常に怖いです。心の中では葛藤の嵐です。よく「いつもニコニコしていて幸せそう」と言われますが、ニコニコせざるを得ない心の中の事情があるのです。仲良くなってからも(いつまでも敬語を使ったりして)どこかよそよそしい感じにしてしまいます。そのために相手を怒らせてしまったり、離れて行ってしまったり・・・。

大きくなってからどんなに「自信をもって」とか「そんなにすぐに人は嫌わないよ」と言われても、幼少期に(親や先生はそんなつもりはなかったのかもしれませんが)

自分を否定することを刷り込まれてしまうとなかなかそれを変えるのは難しいのです。


こんな苦しみを大事なお子さんに背負わせたくないでしょ。

友達に囲まれて、明るく楽しく育って欲しいでしょ。

だ・か・ら

まだ何も知らない、純粋、無垢な幼少期には、

他の子と比べて(劣っているから)もっとがんばれ とか、

駄目な子ね とか 

大人同士の会話で謙遜して「うちの出来の悪い子」と言ってしまう・・・など 

子どもの自己肯定感を低くするような言葉を言わないでほしいです。

些細な事でも「よく頑張ったね」と良いところをみつけてほめてあげて、そのままを認めてあげてほしいです。


駐車場の料金が気になるから・・・、服や靴が汚れると困るから・・・他の子に負けて欲しくないから・・・まだまだあると思いますが、

自分の都合で怒ってばかりいるママさん。今からでも遅くありません。

お子さんとの仲良しタイムを作って、いっぱい良いところをほめてあげて、自己肯定感をはぐくみましょう。


絵本影絵ハーバリウムは その仲良しタイムを作るきっかけを自然につくってくれるツールとして作りました。親子の時間が優しい豊かな時間になりますようにと心を込めて・・・。

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