遊んでいるうちに・・・
娘は小3になりました。
宿題の漢字ドリルは量が2倍になり、
算数は計算問題が沢山出されるように・・・。
宿題をする時間がタイマーと競争する時間に。
ある日、部屋の中にぽつんと置いてあった(多分忘れて行った)
算数プリントが 真っ白!
宿題のやり忘れかと思い、
帰宅した娘に聞くと、
授業中に配られたけれど、
時間が少ししかないし、
コンパス使いにくいし・・・キライ!
出来ない事をそのままにしてしまって
ちょっと困っているような感じでした。
このままでは、コンパスどころか
図形問題が嫌いになってしまうかも・・・
『新しいお絵描きしてみようか』
と、真っ白な紙と鉛筆2本。(コンパスが学校にあるため)
プリントに書いてあった花の絵を
描いてみることに。
鉛筆2本の幅がすぐに変わってしまうので、
難しい・・・。
すると、娘は
ハサミならコンパスの代わりになるんじゃない?
竹串と爪楊枝をゴムで縛ったら・・・
色々やってみて、
描き方は分かってきたけれど・・・
やっぱりコンパスがあったらなぁ・・・。
(どんどん描きたくなってきたみたい♡)
夜中9時にコンパスを買いに、近所のお店へ。
(このお店は、急に必要になることがあるからと、
毎日夜の10時まで開けていてくれるんです。ありがたいことです。)
本当は、
もう寝る時間だから明日のお楽しみ
にするべきなんだろうけれど、
時間が空いてしまったら、
きっとこの『描きたい‼』って気持ちが
どこかに行ってしまう
と思い、21:30からの お絵描きタイム。
寝る前とは思えないほど、大興奮。
30分の時間制限があるからか、集中力もすごい!
5種類ほど描いたら 『楽しかった♡』
『明日友達と休み時間に一緒に描こう♡』
と言うまでに。
☆彡怒りんぼママにならないポイント☆彡
終始 笑顔で
お母さんは 手を出さないで、準備係&盛り上げ係に徹する。
具体的には・・・
1.真っ白なプリントをみつけてもすぐ叱ったり、尋問しない。
2.『教えてあげる』ではなく、『一緒にやってみよう』
3.もう寝る時間だから・・・と全てストップは勿体ない!
『時には〇〇すべき』を捨ててみる。
時間制限を作って思い切り自由にさせてあげる。
4.『こうやるといいよ』 と手を出しすぎてほとんど親が描いちゃうのは絶対ダメ ✖
5.お母さんは、途中で『それ違うよ』とか『もうちょっと上手に・・・』などと
否定的な言葉をかけない。
『どんどん上手になっていくね♡』とか『それいいアイデアだね✨』など
気分を盛り上げる言葉をかける。
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