ママへのメッセージ
ママが好きな事をする と言うと、
ワガママだとか、育児放棄だとか、道楽だとか 言う人がいたり、
ママの中でも意見が分かれたり、自分自身にも厳しい言葉を言ってしまったり・・・。
まるで 蜘蛛の糸 の話のようだなと思うのです。
切れそうな細い糸を一人で恐る恐る登っている。しかも下にはぶら下がっている人がいる。 応援ではなく罵声が多く、途中でもうダメだ・・・今にも糸が切れそうな状況。
もし、周りの人が協力して一人を助けて押し上げ、先に上がった人は後の人を引っ張り上げる。 こんな助け合いが出来たら例え登りきれなかったとしても、得られるものは大きい筈。
みんなが幸せな気分になれるはず。
各家庭内でこのような助け合い広がれば、 政治家がいい政策を考えられなくても、 企業がママたちに不親切なシステムをなかなか変えてくれなかったとしても、 ママたちの自己犠牲をもっと少なくできると思う。
ママになったからと、今までに培ってきた物を全て封印して家に引きこもり続けるのが美徳の時代は既に終わっています。
これからは家に引きこもり、自分でお金を稼ぐことが出来ない人は、夫や子どもの重荷になり、足を引っ張る原因になりかねないと思います。
全て子どもや家族のために捧げた結果がお荷物では悲し過ぎるでしょ。
◆何でもママ(おばあちゃん)に任せたらいいと思っている人
(亭主関白夫、自分の事を自分でやろうとしない子ども達)
◆『私が家にいたらみんなが安心だ』と、 自己犠牲を美徳と考えるママ(おばあちゃん)たち。
両者の意識が変わらないと、今の状況は変わりません。
ママも同じ時代に生きている一人の人間です。 便利な道具ではありません。
ママが困っていたら、周りの家族は今までママが自分にしてくれた事をお返しする番です。
決して面倒がったり、迷惑そうな態度を取らないでください。
ママは応援して貰えたら、きっと今までの何倍ものHAPPYを家族に還元してくれるでしょう。
子ども達は助け合いの精神を学ぶでしょう。
自分が協力する事で、ママが喜んでくれたり、輝いていたら、
大人になって家庭を持った時、男の子は妻を家に閉じこめておこうとは思わないでしょう。
女の子は自分の人生を大切にしようと思うでしょう。
今すぐには今のママ達にとって良い時代にはならないかもしれませんが、
自分の子世代にはママの人生も大事にしてくれる世の中になっていたら嬉しいです。
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