不登校は身近な悩み(No.2)
昨年末に書いた同記事(No.1)では
コミュニケーションをとるには、自分だけががんばっていても ただのひとりごと。
相手がいて、その相手との言葉や心のやりとりするから コミュニケーション できるんですよね。
では、ひとりごとにならないようにするには、どうしたらよいのでしょうか?
と質問をしていましたが・・・
コメントありませんでした。( ;∀;)
無謀な事しちゃってますね・・・すみません。
あくまでも、私の個人的な考えなのですが、
自分が変わっても状況が変わらない時、相手(学校の先生)が聞いてない、状況に困っていない(変わる必要を感じていない)状態ではないかと思うのです。
そんな考えが浮かんだのは、
創業セミナーの先生の言葉からでした。
『お客さんが困っていることは何ですか?それを解決できるものを自分の経験の中から探し出しましょう』 『お客さんに自分事だと思ってもらう』という言葉でした。
不登校は子育ての悩みではあるのですが、分野は違っても人間同士のコミュニケーションに関する点では物を売る事と共通している部分もあるのかな・・・と。
お客さんを相手(先生や学校)に置き変えて考えてみます。
きっと、学校に『こういうことがあったから、こうして欲しい』 と伝える事が多いと思います。
例えば、『いつも○○さんに意地悪されて困っているから、注意してほしい』とか。
ありがちですよね。
でも、この伝え方だと、自分の困りごとを一方的にお願いしているだけではないか?と思うのです。 忙しい先生からしたら、ちょっと前に起きた事件(解決済みと思っている)を何とかするだけの心・時間の余裕はないのだと思います。
ひょっとしたら、その日のうちに注意しているから、別に問題ないじゃない?いじわるする子どもが悪いんだし・・・何度言ってもやめないし・・・こどもってそんなもんでしょ・・・って思っているのかも。『お母さん。こどもはうそをつくものですよ。』なんて先生に言われて驚かされちゃったこともあるくらい( ゚Д゚)
いつものこと、当たり前のことになってしまっていると、優先順位が下がってしまうのでしょう。 結果、何もしてくれない・・・となるのでは?。
これを1番最初の『私の困りごと』を 『先生自身の困りごと、学校の困りごと』として捉えてもらえるような言葉にかえてみたらどうでしょう。
*問題を放置することで発生するクラスみんなの困りごと(雰囲気が悪くなったり、意見をいいにくい雰囲気がつくられるなど)
*他のお子さんへの影響 (いじめを見て見ぬふりしてしまうことは悪い事だときちんと教えてもらえない)
★先生や身近な大人への不信感が芽生える事
(子どもは大人には言わないから気づきにくいけれど、結構、学校帰りに言ってます。大人のあなたもかつては言ってた憶えありませんか?『●●先生こんな事言ってたけど・・・やってることと違う』とか、『理不尽だ・・・とか』、『どうせ大人は・・・』とか)子どもの視点は鋭いですよ。とっても正直だし。
だからどうすればいいのか・・・言葉にするのは難しそうですが・・・。
適当な言葉が浮かばないので、私はこのくらいしか書けませんが、
ちょっと視点を変えてみるのもいいかも・・・と思います。
もうすぐ3学期が始まりますね。
新年になり、心新たに区切りのいいこのタイミングに今までモヤモヤしていたものを整理してみてください。
きっと時間の経過に伴いどうでもよくなっている事もあるかもしれません。(詳細を忘れているとか、子ども自身の成長に伴って悩み自体が悩みでなくなっていることがあるのかも)
こだわりを取り去ったら、案外あっさり学校に行けちゃうかも。
何言ってるの!?
あんた全然わかってない!!!
という方は遠慮なくコメントお願いします。
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